東京都新宿 桜マンホール

東京、新宿 大都会のマンホール
写真のマンホール。
 新宿で撮影されました。 
東京ならでは感は全く感じられないこのマンホール。 
桜なんて全国にあるのになぜ東京? 何か意味があるはず、と調べてみました。
このマンホール、よく見てください。 
桜以外に何かみえてきませんか? よくわからない、、 そうかもしれないので、早速答え。 桜とイチョウとカモメがいます。 はい、見つかりましたか。 そう、いるのです。 えっ、カモメがわからない? そういうと思ってました。 カモメが飛んでいる姿を想像してください。 こう、翼を広げている姿。 そこからの、はい、もう一度マンホールよく見てください。 そう、いるんです。 回りを囲むように。素敵でしょう。

☆東京って桜が有名なの? 
有名かどうかは置いておいときます。 
なぜ桜?→都の花として選ばれたから。 
ふーん、そうなんだ、知らないなぁ。と 思うでしょう。 
選ばれた時代が今より少し前だから、知らなくて当然だと思います。 昭
和59年に選考会があり、都民のアンケートで決まりました。
 桜でも東京都が選んだのは染井吉野です。
ソメイヨシノは、江戸末期 から明
治初期にかけ、染井村(現在の豊島区駒込)に住んだ植木職人がヤマザクラの 品種を改良したといわれ、満開時の見事さ、散りぎわの花吹雪は格別です。 ビル群が並ぶ都内ですが、意外と桜の名所が多く、ガイドブックにも掲載さ れています。 また、東京とワシントンの桜にも縁があるようです。「ワシン トンさくら物語」

☆イチョウは? 
こちらも都の木としてアンケートにより昭和41年に決まりました。 
イチョウの木は銀杏がなり、秋が来たなぁと感慨深いものがあります。 
そのほかにもイチョウは火に強い性質があり、全国で街路樹として利用されています。 
明治神宮外苑の「いちょう並木」など都内では名所も多くあります。

☆最後にカモメ! 
こちらも都民の鳥として昭和40年にユリカモメが決まりました。都鳥(ミヤコドリ)と も呼ばれています。 
万葉集にも都鳥が出てきます。その時代の都鳥がユリカモメのことを指しているのかは諸 説あるそうです。
東京付近では、10月下旬から11月上旬にシベリア東北部、カムチャッカ方面 から渡来して4月頃まで東京湾、 隅田川、多摩川などに群れをなしてみられ ます。
マンホールの中に東京の誇らしいものが詰まっている。 
そう思うと、ふと見かけるマンホールも興味が出てくるのではないでしょうか。

ぶらりマンホールの記事があまりに下手なので、
ライターさんにお願いしてブラッシュアップしてもらっているところです。